『はるながまちにやってきた』台本から
一人の女の子の人生を笑いあり涙ありの体験劇でお届けします。
井上晴菜さんは晴れた日に生まれた可愛い女の子。しかし、しょうがいがあると診断されました。 お母さんは「この子のしょうがいを治す」と奮闘していました。 「音楽リトミック、リトミック体操教室、(中略)……晴菜が嫌がっているのに、通わせなければしょうがいは治らないと、思い込んでいました。」
ある日、晴菜さんとお母さんはライフステーションワンステップかたつむりと出会います。 自分の腕を離れて生き生きと遊ぶ晴菜さんを見て、お母さんの気持ちは徐々に変わっていきました。 そして、晴菜さんは小学校4年生のときに突然「学校行きたくない」ということを伝えるようになりました。 晴菜さんが、どれほどの思いで、自分の気持ちを伝えたのか… お母さんも、かたつむりの仲間も、その意思を尊重しようと決めました。 「はあちゃん、明日からかたつむりで過ごそう。…ただ、学校よりも厳しいよ。自分の責任で生きていく練習をするんだよ。」
練習を経て晴菜さんは18歳のときに自立生活をスタートさせました。
「はあちゃんには自立は無理だと言われてきました。多くのしょうがいを持つ人はそう思われています。しかし、関わり次第でどんなおもいと言われるしょうがいを持つ人にも自立はできるのです。」
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